ピボットテーブル
今回は大量のデータを有したデータベースを、容易に編集加工するツールであるピボットテーブルの操作法について説明します。ピボットテーブルを使うとクロス集計が簡単にできます。
クロス集計とは何か?クロス集計とは、複数のデータ項目を縦・横にとって、データを掛け合わせて集計する分析手法のことです。
今回の事例では、システムからダウンロードした受注情報の生データを使って、
- ブランド別の月次売上高をまとめる
- 中でも最も売れているブランドの月次売上を、取引先別に集計する
手順について説明をしています。今回の事例説明で使用したエクセルについてはこちらからダウンロードできますので合わせてご参照ください。pivot_table.xlsx
言うまでもなく、ツールはツール。分析のクオリティは本質的には「切り口のセンス」によります。ピボットテーブルが使えたからといって、達成できるのは時間の短縮(まあ、これも重要な要素ですが)、分析アウトプットの質が上がるとも限りませんのであしからず・・・