グラフの選び方

プレゼンテーションで数値データをうまく伝えるときに効果を発揮するグラフ。数値だとなかなか実感できませんが、グラフで可視化すると直感的に理解しやすくなりますよね。でもどういう目的でどういうグラフを選んだらいいか、悩む人も多いと思います。


今日は皆さんが悩むチャートの選び方についてまとめたURLをご紹介したいと思います(英語ですが)。
【How to Choose the Best Chart for Your Data】


ぜひとも細かいところまで読んでいただきたいのですが、このblogの著者は「データを使って何を伝えたいか」をまず考え、それを4つにカテゴライズすることから始めろ、と言います。その4つとは、

  1. Relationship(関係性)・・・複数の要素の関係性について説明したい時(例・市場トレンドとある株価の関係性・・・など)
  2. Comparison(比較)・・・何かと何かを比較して優劣を論じたい時(例・競合する5つのWebサイトの訪問者数の比較・・・など)
  3. Composition(構成)・・・それぞれの要素がどのように組み合わさって全体を構成しているかを論じたい時。(例・サイト訪問者がどのサーチエンジンで来たのか・・・など)
  4. Distribution(分布)・・・あるデータサンプルの中における個別の要素のばらつきを論じたい時(例・男子中学生の身長の傾向=平均・最高・最低・分布・・・など)


それぞれの4つは、また特徴によって分類され、使うべきチャートがわかるというものです。これは使える資料かもしれないですね。


近々プレゼンでデータを分析して見せる必要がある人、これを参考にしてみてはいかがでしょうか。